2009年12月26日

だんらんらんらん

2階にある私の部屋は1階の居間の真上にあたる。

夕食後、マイルームでうとうととしていると階下から父の怒鳴り声が…

はぐれ刑事だって言っとるだろうが!!!
それは十津川だ!!」


なんとなく、何の話をしているのかは分かります。
夕方見てたテレビの話だ。


が、お父さん、それは怒鳴るところでしょうか…。



刑事ドラマ、面白いよね。

  


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2009年12月23日

やっちまった!

寒い日が続きますね。雪がまだとけません。
あ、雨降ってきたからとけるかな。やだな、凍るかな。

多肉さんのうち、特に寒さに弱いやつらだけは温室に避難してあったのですが、
ほかのはもう少し寒さに当ててから越冬準備にかかろうと油断(というか うっかり)しているうちにやられてしまった。
屋根の下には入れてあったので霜や雪にはあっていないのだけど、あまりの寒さと管理不足にこの有様。



凍って葉が透きとおってたり、うなだれてたり。
もう、切り戻して次の芽が吹いてくれるのを待つしかないなぁ。
まだ根は生きているはず。

脱皮をはじめた頃ははちきれんばかりだったあの聖園も…

越冬に備えて水を控えすぎた。

もうこれは植物虐待。反省しました。

うちで(たぶん)一番暖かく私の目が届く場所、イッツ マイルーム!
お招きすることにしました。
おお、懐かしい。植物に部屋を占拠されたアパート時代を思い出すわ。
室内でも普段は5℃とかなので急に暖かすぎるということはないはず。

ごめんね、みんな…

  


Posted by mi☆ at 23:01 | Comments(0)

2009年12月19日

雪の日の結婚式

本日 いとこの結婚式でした。

猿投神社で挙式、ということでなんと巫女依頼が来た。
巫女って…20代も後半よ?わたし。いいの?確かに未婚だけどさ。

で、もう一人のいとこ(こちらはピチピチの女子大生である)と二人で
巫女を勤めさせていただきました。
三々九度と親族かための盃のお酒を注ぐ、というお仕事。

緊張もしたけれど、珍しい経験をさせていただきました。


神社って、こんな日だし、さぞ寒かろうと心配していたのだけど、
中は暖房もつけてくださっていたので凍えることもなく、
外では雪が舞っていて、真っ白な景色と花嫁さんとがとても綺麗でした。

いつまでも、お幸せに。  


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2009年12月16日

もち花な季節


我が家の朝は餅つきからはじまる

12月になると一家総出で餅花を作る。
内職です。
竹ヒゴ、柳の枝、竹の枝、の3種類。
足助とかでもお雛様の頃にやってるのかな?私はあまり知らないのですが。


これは柳の枝。

こっちは竹の枝。竹の餅は小粒でかわいい。

食べるものではないので、そりゃもうドギツイ色の餅をつく。
「色粉を入れない餅なんて」
みたいな勢いで色をつける。

ほら、こんなに鮮やか。


一応市場に出荷するのでコートに入れて数をまとめる。
この荷造りが私は一番好きなのですが。

ほら、ちょっと商品っぽい。


でもあちこちにぶら下げて乾かしている最中の目出度さったらもう、
気分はすっかり正月です。
そしていざ正月がくると全部片付いて寂しくなってしまう。
そんな恒例行事。


  


Posted by mi☆ at 23:07 | Comments(0)

2009年12月15日

いってきた らくご祭り2009

大名古屋らくご祭り2009『六人の会』行ってきました。
今回は日曜日で彼氏さんも一緒に行けました。うれしいな。

出演者は 林家正蔵、春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、柳家花緑、立川志の輔、春風亭昇太といった、よくテレビで見られる方々。

出演者の知名度か、落語好きがたくさんいるのか、愛知芸術劇場大ホールで
なんと2500人という、ほんとに大入りだぜ。
我々の席は幸い4階の一列目ど真ん中、超見やすいじゃん!
と思いきや4階から見る舞台は遠いな。そして手すりが高座とピッタリ!
なにそれー。
背筋を伸ばしたり、すごく背中を丸めたりして演者を覗く感じ…。

演目は
林家正蔵   「新聞記事」
春風亭小朝  「ためし酒」
笑福亭鶴瓶  「死神」
  ~中入り~
柳家花緑   「目黒のさんま」
立川志の輔  「買い物ブギ」
春風亭昇太  「花筏」
でした。

前半、案の定寝てしまったのですけどね。

鶴瓶さんの「死神」、大体の方は死神は男でやられるのですが、なんと女の死神でした。
ろうそくの消し方も色々あるようですが、なるほど、女にしたらこうするか、というサゲでした。
笑って終わる、というよりも、きれいで ちょっと切ないような終わり方でした。
ちょっと意外だー。
くすぐりはいっぱいあってかなり笑いましたが。今まで聴いたのとはだいぶ印象の違う「死神」で、これはこれでアリかな、と思った。

花緑さん、どんなお武家になるかと思ったら、完全にバカ殿でした。
次に出てきた志の輔さんが「志村けんが…」と言うくらい。声高いし…。
私は、世間知らずで、しかし決してわがままではない(考えてみたらこれは面白みがないな)という殿様なのが好きなのだけど、バカ殿はバカ殿で面白かった。
「あっ、カエル嫌い。あっち行けっ」とかかわいくて笑えた。あとで昇太さんがそれのマネしたのも笑えた。
しかし一番うけたのは冷めた鯛の「(なんか若者風に。トーン低め)鯛でーす。つーかぁ、検査とかぁ、超訳わかんねぇ」ってやったのがバカ殿とのギャップが大きすぎて、そしてさんの花緑さんもそういうイメージがないから笑えました。

お目当ての志の輔さん、もうこの人、声から好き。知人には声が嫌い、って言われたけど。人それぞれ。
ドラッグストアに買い物に来たおじさんと店員さんの掛け合いの噺なのですが、六人の中で唯一の新作落語でした。

この人の新作は独特の面白さがあって大好きだ!パターンは割りと同じじゃないかという気もするけれど。

マクラで「落語は(座布団と自分を指して)これだけで済むから、こんなにエコな芸はないでしょう」と言ってました。
『風流らくご問答』という対談の本でも言ってらしたのだけど、
「落語は登場人物の会話だけの世界をこちら側(噺家)が勝手にやっている、
それを聴くほうがイマジネーションを働かせて立体的にする。
演者と観客は関係なさそうで、最も深い関係が要求される芸ですよ」って。
なので始めて聴くという人にも分かりやすいように、入っていけるように、というのを考えて作ってらっしゃるそうですが、確かに舞台が身近で情景を想像しやすいと思う。こういう人いるいる、って入りやすい。

まあ、私は新作か古典かっていったら古典のほうが断然好きなんですけどね。
新作はやる人による。

なぜかトリの(たぶんスポンサーがキクチメガネだから)昇太さんも面白かったです。
まさかの古典だったのにびっくりしましたが。
毒舌で出演者の話ばっかりで終わっても満足したかもしれないくらい面白かった。
最後に志の輔さんに「俺たちの悪口ばっかり言って」とか言われてるし。
座布団の前の角を掴んで揺れてたのがかわいかったです。
おっさんなのに…。
泣きべそもかわいかった。泣きながら「ポキッ」って首をポキって曲げるのが、昇太さんっていう感じでした。
昇太さんは今月9日に50歳になられたそうです。
えー。50には見えん。
最後に客席から「嫁貰えよ!」って声がとんでました。ははは。


全体的に噺ちょっと端折りました、なところが物足りなかったのだけど、六人もいれば仕方ないのかな。前座さんとかいなかったし。
CDばっかり聴いてると長い噺も原型だったりするので、そこは落語会に期待しちゃいけないのかもしれない。
こういう大きな落語会はあまり行かないので私の経験不足ですな。

来年はもっといろんな落語会に行くぞ!

  


Posted by mi☆ at 01:28 | Comments(2)