2010年05月29日

ごへもち

バイトから帰ったらおばあさんが五平餅を作ってました。
昔はなんか特別っぽい日(誰かの誕生日、山の講、盆暮れ、など)しか作らなかったのですが、ここ数年、やけに気軽に五平餅が出てくる気がする。
家族もたくさんだったので(MAX9人!)手間も結構かかってたと思う。
ご馳走といえば寿司か五平餅だったのです。

まぁ良いのです。おいしいから。
焼くのも楽しい。

我が家の五平餅は醤油だれです。

くるみ、落花生、ゴマ、カツオ節(全部炒ってある)をミキサーで細かくしたものに
砂糖と醤油とシーチキンを混ぜて擂り鉢でゴリゴリ混ぜます。
このおばあさんレシピがおいしい!
味噌五平よりも断然おいしい。と私は思う。
食べなれた味ですから。

まず白焼き。ちょっと焦げたくらいが好みです。


んで たれをつけます。

たれをつけて焼くとたれが落ちて煙がすごく立ちます。
焼いているとすっかり燻されて私がおいしい匂いになってきます。
焼いてるのは裏庭ですが、縁側を開けているので家中煙になります。
2階もおいしい匂いになります。

これもちょっと焦げた感じが良いです。


焼き場を担当すると焼きながら食べれるので良いです。
食卓で食べるよりおいしい気がします。

「思わんご馳走が食べれて嬉しい」とおじいさんも大喜びでした。良かったね。



  


Posted by mi☆ at 21:05 | Comments(2)

2010年05月14日

いってきた こさか寄席2

昨日です。『こさか寄席』 行ってきました。
ちゃんと13日でした。時間は案の定18時からでしたが。

会場に着くと入り口で木をくれました。

なんでだろう?
楠だそうで匂いを嗅ぐと爽やかな木の香りがします。
穴をあけてあるということはやはりぶら下げるべきだろうか。


さて 演目は…
桂佐ん吉 田楽喰い
桂梅團治 始末の極意
 ~中入り~
桂佐ん吉 おごろもち盗人
桂梅團治 寝床

でした。

田楽喰い。ざっくりいうと、『ん』の付く言葉を言って、その『ん』の数だけ田楽を食べられる、という噺。こんな風に書くといかにも面白くなさそうです。
ざっくり言い過ぎました。
「にんじん、だいこん」と言って3本食べた人の次の人が、「野菜を並べればいいんやな~」と野菜の名前を次々に並べるものの、うまい具合に『ん』の入らない野菜ばっかり出てくる出てくる。
これ、適当に言ってたら『ん』が入っちゃうな…と思って聞いてましたが、考えてみると『ん』の入る野菜って思ったより無いね。
「ゴボウん レタスん キャベツん トマトん キュウリん アスパラガッスん!!…」と最後に『ん』をつけるのがかわいかったです。
勢いで笑わす噺かな、と思うので佐ん吉さんテンポも良くて良かったです。
写真で見るのとだいぶ印象が違いました。
「ん回し」が始まるまでの、兄貴のうちでのやり取りも面白かったです。
1席目で 佐ん吉 気に入った!と偉そうなことを思いながら梅團治師匠の『始末の極意』。
正直、この噺はどこが面白いか、というと私は微妙。
以前、CDで聴いたことがあるのであらすじは知っちゃってるし(ほかの噺もだけど)
聴いたことがある話でも、この人がやるとどんなだろう?という楽しみと、その人
なりのくすぐりややりようで面白みが違ったりするんですが、この噺は誰がやっても
こんな感じでは?と思ってしまうのですよ。私は。
それなりに面白かったし、ちゃっかり笑ってたんだけどさ。
たぶんこの噺があまり好きじゃないだけでしょう。
実はマクラの方が面白かったかも知れない…。
師匠のマクラはとても世間話な感じで好きですねー。
師匠、車買って1年2ヶ月で走行距離が7万キロですって!鉄ちゃんって、写真撮りに行くのも電車に乗ってくんだと思ってましたよ。

んで中入りで上方落語協会誌「んなあほな」を師匠のサイン入りで購入。
と、えびせん家族さんでおせんべいを購入。お父さんのお土産に。

佐ん吉さんの2席目『おごろもち盗人』
盗人が戸の下の土を掘って手を入れて桟を開けようとするものの寸法を測り違えて届かん、とやってるうちに家人に見つかって手を縛られてしまって…という噺です。
戸のこっち側とあっち側で家人と盗人が「明日警察に突き出す!」「堪忍しとくれやす」と続く掛け合いが面白かったです。落語の盗人はアホなので面白いです。
このにーちゃん、手ぇきれいだなー。と思って見てた。目の付け所がいやらしい。
佐ん吉さんもお若いけどお上手でした。
吉の丞さん、松五さんに続き佐ん吉さんも目を着けた!
やだなぁ、やっぱり若い子はいいわねぇ~っていうおばさんみたいになりつつあるぞ…。
まぁね、嵐の5人の区別が最近付くようになった私ですカラ。

師匠の2席目。下手なくせに自分の浄瑠璃を人に聴かせたがる旦那が、今夜はわしの浄瑠璃を聴かせてやると奉公人に人を集めさせるのですが…。
店子から奉公人まで次々と理由をつけて浄瑠璃を聞くのを断るところの旦那の顔が良いです。
あーだんだん拗ねてきたよ これ。って、始めは仕方ないなという顔からしかめっ面になってきて、あー怒ったー。と、楽しく見させていただきました。
んで、仕方ないから番頭がゼヒ語ってくださいませ、と旦那のご機嫌をとってるとしかめっ面からだんだんとご機嫌になっちゃって。
なんだか顔の変化を楽しんできたみたいじゃないか、これでは。
落語ならではの、お店の旦那と奉公人という上下関係はあるものの、なんだかんだで言いたい放題言ってるじゃないかというやり取りが好きです。
「お前さんもどこぞ具合が悪いんか」「因果なことに達者でございます」とか言ったりして。
マクラが長かったという気はしないのだけど、あっさりまとめられてたかなぁ?
先回の『ねずみ』に比べるとやっぱりちょっと物足りないな、というか聞き足りないな、という感じでした。

最近は菊の芽挿しをしながら、落語のなるべく長いものを選んで聞いていたのでガッツリ聴く癖が付いてしまったかもしれない。

でもやっぱりこさか寄席は良い雰囲気でしっかり笑って楽しめる会です。
梅團治師匠、今年で落語家30周年だそうですが(おめでとうございます!)
こさか寄席もずっとずっとこのまま続けていただきたいです。

終わって片付ける直前にちょっと一枚!と写メ。師匠が座っていらっしゃると
いかにも行ってきたぞ、なのですがメクリがあるからまぁいいか。



  


Posted by mi☆ at 23:44 | Comments(2)

2010年05月12日

あしたですよ

明日です。ついに明日です。多分。
なにがって『こさか寄席』ですよ。
梅團治師匠の落語も素晴らしいし、何気に若手に目をつけるチャンス!
誠に以て楽しみである。

☆梅團治師匠のHPより☆
▽13日(木)18時半
「こさか寄席」
梅團治(2席)・佐ん吉(2席)
愛知県豊田市、産業文化センター4F和室
1200円

前回、世話人さんが「こちらに住所を書いてくれればご案内を送りますよー」
と言ってらしたので書いてきたんですが、未だご案内は届きません。
届きませんがHPには13日と書いてあるので多分明日開催されると思うのですが…
師匠のHPは前回時間が間違っていたので…Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
今回も…日にちは間違ってはないよね?
時間は前回も6時半と書いてあって 実は6時からだったのでこれは怪しい。

まあいいや。行ってみればわかるでしょう。
そんなあやふやな情報を載せてみました(ΦωΦ)ふふふ



桂梅團治・かつら小梅の梅満会
寄席情報に載ってます。
師匠は撮り鉄さんだそうで電車の写真もいっぱい載ってて面白いです。  


Posted by mi☆ at 23:45 | Comments(0)

2010年05月10日

田植えをしました

昨日と今日で。

お天気は良好。でも風がちょっとありました。

波がたってます。
こんな日は田植え機の運転手は目が回るそうです。曲がらないように水面を
じっと見ながら進むから。


何枚かネズミに齧られてしまいましたが苗の様子もなかなか良いみたいです。
ちょっと身長の足りないのは手直し用に。
撫でるとふさふさして気持ち良い(*´∇`*)


いざ。

私はこの後を手直しに付いて行きます。欠株や本数の足りないところを補植。
幼少期にはみんなのマネをして田んぼの中をかがんで歩き回り(植えてない)
顔中を泥だらけにして笑われたものですが、もう大きいので泥まみれにはなりません。
苗を入れる籠を腰に縛り付けていくのですが、ついついたくさん苗を入れてしまうので腹に紐が食い込んで痛い。田んぼの真ん中で苗が足りなくなるとめんどくさいんだもん。

機械も順調で夕方には田んぼ2枚、無事植え終わりました。
手直しは追いつけず1枚半で今日はおしまい。
残りは翌日(つまり今日)に持ち越しとなりましたが、今日は朝から父と二人で入ったので午前中に終了。

終わった途端に雨が降ってきたのでギリギリでした。と 思ったらすぐやんだけど。

よく晴れた日に水を張った田んぼに青空と山が映るのがきれいで大好きなのですが、今日はまだ水が濁ってました。水も少なめだし。曇りだし。

数年前からアイガモが番いでやって来るようになりました。
今日も2羽で仲良く泳いでたので写真を撮ろうと思ったら逃げられました。
水から上がっておしりを振るのがとてもかわいい。


お肌の曲がり角をすっかり曲がった最近になってようやく日焼け止めの大切さに気が付いた私は顔と首にはしっかり塗って田植えに臨みました。
が、やはりうっかりモノなので腕には塗ってなかったのです。
なのに無謀にも半そで。
夜 お風呂に入ってビックリ。真っ赤になってました。お湯に入れないくらい痛い。
そんな日焼けは中学校の臨海学習以来です。数日後には立派なポッキーです。
更にビックリはずっと腰を曲げていたのでTシャツとズボンの間が出てたんですね。腰に三日月型の日焼けが…。
鏡に映る後姿が情けない。


しかし思いのほか腰が痛くならなかった。まだまだ若いじゃないか。ふふふ。  


Posted by mi☆ at 23:28 | Comments(0)

2010年05月07日

菊日記 摘芯と整枝 

ブログをとってもサボっていたので菊の作業をふたつ一緒に。
まぁ セットみたいなものですし。

夏菊ですとうちのあたりでは定植からだいたい10日後、ピンチ(摘芯)をします。

ピンチ前。

ピンチ後。葉を5~6枚残して頂芽を摘み取ります。

すると葉の付け根から側芽が出てくるので、その中から大きさの揃ったものを選んで残します。
それが整枝。
ピンチから約1ヶ月、側芽の展開葉が4~5枚になったら整枝時。

整枝前。ぎっしりしてます。

整枝後。すっきりしました。
この品種は3本立てで育てるのでいい感じのものを3本残します。
秋菊は太くなりすぎることがあるので品種によっては4本立てにします。
逆に夏菊で早いものは生育期間が足りず草丈が短かったり細くなってしまうので2本立てにするのもある。


いつの間にやらお盆までの品種の定植が終わっていたので最近はピンチを
たくさんしました。
ピンチをする時、前屈の姿勢で横に進みながら芽を摘んでいくので腿の後ろと
おしりが筋肉痛になります。
ということは続ければおしりの小さな女の子になれるだろうか。
まあ毎年やってるんですけどね。どうせ筋肉痛止まりよ ちくしょう。

  


Posted by mi☆ at 20:16 | Comments(0)